《MUMEI》 prelude幼なじみの 水無月 光 地元じゃ有名な、地主の長男で、 姉が3人居たけど、 やっと生まれた跡取り息子だった 中学から、東京の有名私立に通う事になり、 小学校までしか、同じ学校には、通ってなかったけど、 光、が地元に帰ってくる度に連絡があり、 よく、一緒に遊んでた 親父の転勤で、引っ越しをしてからは、会う事もなく、連絡も、自然と消滅していったんだ その、光、と、再会したのは、大学だった 俺達は、意気投合した 都心の一等地にある、キャンパス けど、俺は、派手に遊ぶのが苦手だった 光、も、どちらかというと、派手な遊び方するタイプじゃなかったから、 俺達は、あっという間に、4年の空白を埋め、 親友、 そう呼べるような付き合いになった けど… 俺が悪いんだ… 俺が… 光、の彼女 美澄貴(みずき)を、好きになってしまった…から… 光も、美澄貴も、資産家の出で ほんとに、お似合いだと思う 俺の出る幕なんか、みじんも無く そう、俺がこの思いを消せれば… そう思う毎日だった… 次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |