《MUMEI》 信用なのに、俺は、 どうする事も出来ず、ずるずると… 気持ちを、引きずっていたんだ 光「雅人、待たせたね」 みずき「ごめんね、遅くなって」 雅人「待ちくたびれたよ」 みずき「ごめんね、私がもたもたしちゃったの」 雅人「嘘だよ、俺も遅れて、今さっききたんだ」 みずき「もう、直ぐ意地悪言うんだからぁ」 やっぱり、可愛い、 思いを伝えられなくても…このまま… 俺達3人は、二十歳になった記念?に 大手を振って、飲みに行く事にしたんだ 乾杯して、馬鹿話して 楽しかったんだ みずき「雅人、彼女作らないの?」 雅人「ん…もてないからなぁ」 普通に答えたけど、 けっこう、痛いね… みずき、に、言われると みずき「女の子、誰か誘えばよかったかなぁ」 光「いいよ、別に、俺達3人で」 みずき「…」 光、の、つっけんどうな言い方に、言葉を飲み込んだ、みずき… 雅人「話し合う子って、難しくない?」 「俺と、光、変わってるからさ、」 みずき「そうかなぁ?」 雅人「みずき、ぐらいだよ、つまらない話しに、付き合ってくれるの」 光「雅人、マニアだからなぁ」 雅人「お前に言われたくないよ、パソコンオタクに」 光「雅人だって、パソオタじゃんか」 みずき「はい、2人共、オタクでーす」 オタク話しに華が咲いて 俺達は、飲み過ぎた 光「たぃじょふかぁ、雅人ぉ」 雅人「光、の方が、ヤバそうだぜ」 光「はは…酔っ払いでし…」 俺は光の腕を、自分の肩にまわし、 雅人「しっかり、歩けってぇ」 光「…ダメ…ぐるぐるしてるぅ…」 みずき「ごめんね、雅人」 雅人「いいって、気にするなよ」 出来上がった、光、を、担ぐようにして、送った 雅人「ほら、着いたぞ、光」 みずき「ごめん、ベットまで運んで」 「光、着替える?」 光「み、水、欲しい…」 光をベットに寝かせた ダブルベットに… そう、同棲してるんだ、この2人は… このベットで、みずき、と光は…… 何考えてんだ、俺、 当たり前じゃないか… みずき「ありがと、雅人」 「はい、光、お水」 光「ぷはぁ…美味しい」 2人を見てるのが辛かった 雅人「………」 「じゃあ、俺、帰るわ」 光「泊まってけよ、雅人ぉ」 みずき「遅いし、泊まっていきなよ、お布団あるから」 雅人「いや…いいよ」 光「ダメぇ…雅人は、泊まるのぉ」 雅人「駄々っ子かよ、脚にしがみつくなって」 みずき「…仲いいよね、2人…」 雅人「光、みずき、にも甘えん坊なんだろ、この調子じゃあ」 みずき「そうでもないょ」「珍しいょ、こんな、光…」 雅人「酔っ払いだからか」 光「うっ…気持ち悪い…」 雅人「待て、光!」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |