《MUMEI》 「代々魔王になる絶対条件は、一番魔力の強いものがなることになっている。 俺たちの生まれ育った世界にも魔族はいるんだ。しかし、ここの世界のようにはっきり分かれていない、魔力もこっちの世界と比べたら微弱で無に近いだろう。 しかし何千年と経つうちに、微弱であった魔力は放出され集まり出し、ある人物によって纏められこちらの世界の魂と一緒にある生命に宿られた。 それがヒョーリちゃん君だ」 「私?」 雹里はキョトンとした顔で檜泉を見た。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |