《MUMEI》

「クロディウス様、魔王の証の服脱いだんだな」


「ヒョーリ様が魔王になるって分かっているんだろうか」


クロディウスの姿を見て、こそこそと兵士たちが喋っている。






ユリウスは雹里の着ている服装を見て、気に入らない顔をした。


「貴様、その服の意味を知った上で着ているのか!」


「服の意味?」


雹里はルイスを見た。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫