《MUMEI》 『ははは…悪かった、悪かった。』 『無責任!!』 『これで、電話帳で調べた、幼稚園は殆ど回った。』 『ところで、さっきの男達を問い詰めなくて良かったの?』 『まず、無駄さ!彼らは、雇われたチンピラだし、雇った方も気を配って、正体は絶対に現さないものだ。 それよりも気にかかるのは、あの男達が、君を脅かして〜追い詰めはしたけど、殺そうとはしなかった事なんだ。 死刑執行日が、事前に漏れた事も、何か君への意図が感じられる…』 『……?』 『俺には…君に何か敵意を持ってる、人間の仕業に思えて仕方がない。』 『あたしに敵意を持った…人間…?』 『お…ここが最後だ、今度は俺が聞いて見よう。』 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |