《MUMEI》 「じゃあこれならどうだ!」 ユリウスは水の玉を作り、火の玉に向かって放ったがぶつかったと同時に蒸発してしまった。 「何だと!」 しかも火の玉は、いきなり10個に増えユリウスに向かっていった。 ヤバい… ユリウスは目を瞑り、両腕で顔を隠した。 ユリウスにぶつかると思った瞬間、火の玉は直前に止まり消えていった。 ユリウスは恐る恐る目を開け、雹里を見た。 前へ |次へ |
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