《MUMEI》 「ヒョーリ」 ルイスは雹里の肩に、カーディガンをかけた。 「ありがとう、でも私なんでこんな所で寝ているんですか?」 「何も覚えていないんですか?」 ルイスはちょっと慌て気味で聞いた。 「ううん、ユリウスさんが火の魔法を使った所までは覚えているんだけど、その先が覚えてないの」 ルイスはクロディウスを見た。 「魔王になっている間のことは忘れているみたいだね」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |