《MUMEI》

クロディウスは何処からかホイホイ雹里に合いそうな服を出してくる。


ベッドの上には、ゴスロリぽい服やロリータぽい服が並んでいる。


「クロディウスさん、こんなに洋服貰って良いですか?」


「良いんだよ」


クロディウスは微笑みながら言うと、雹里の頬に手を当てた。


「今日から君が魔王陛下だ、この世界を変える鍵として頑張るんだよ」


「はい」


するとクロディウス以外の全員が跪いた。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫