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《MUMEI》 雅人「…みずき、を… 好きになっちゃったんだよ……」 「だから…しばらく…」 みずき「…」 雅人「２人が喧嘩したりとかって、嫌だから…」 みずき「…」 みずき、が俺を見てる、 視線を感じるけど 目を合わすのが怖い… 雅人「…これ以上、自己嫌悪になりたくないから…」「…帰るね…」 光「待って、雅人」 光の顔も見れなかった… うつむいてるのが精一杯で… 光「自己嫌悪になることないよ」 雅人「…」 光「好きな人を見ちゃうのは、自然な事だし…」 「意識、しない方が、変だよ、うん、そう、ヤラシイ目で見ちゃう事だって、あるよ…」 慰めか？…よけい、惨めに感じるょ… 言葉にだせなかった… 光「俺だって、そうだよ…」 光「俺ね…」 みずき「嫌、聞きたくない！」 光「…」 みずき「光、聞きたくないよ、私…」 光「…みずき、聞いてょ」 みずき「いや！！嫌ょ！ 聞きたくない！」 光「みずき…気付いてるんだね…」 みずき「……」 光「雅人、俺な…」 みずき「止めて、光、お願い」 光「みずき、わかってるなら…」 みずき「…」 光「俺、雅人が好きなんだ…」 雅人「…？…」 みずき「……」 光「雅人が、好きなんだよ…」 雅人「？」 えーとぉ…、な、なんだ？どういう意味かな… 光「みずき、気付いてたんでしょ」 みずき「……」 光「自分でも、変だと思うんだけど…どうしようもないんだ…」 みずき「…」 光「変だよな…」 みずき「…」 光「マジ、死にたいょ…」 みずき「…」 光「だから、みずき、とは…もう…」 みずき「どうして、どうしてなのよぉ！」 雅人「……」 何が、何だかわからないまま、立ち尽くしてた 前へ |次へ |
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