《MUMEI》
おまけ《ヤキモチ》
『なんだ…コレ!』


橋元先生の、本棚を掃除してた、僕は…古い本に挟まっていた、写真を眺めた。


その写真には、髪の長い、恥ずかしそうな顔をした美女が写っていた。


『誰かな?…こんなに大事そうに挟んで…まさか?先生の…』
僕は思わず、その写真をポケットにしまった。


『宇佐美?掃除終わった?』


ビクッ…
『あ、うん…終わった。』


『ん?何かあったか?泣きそうな顔して…』


…言えないよ、もし…この写真の人が先生の大切な想い出の人だったら…僕は…。


先生は、僕の髪を優しく撫でて…抱き締めてくれた。


僕は、先生の煙草の香りに包まれ…唇を塞がれた。


『んっ…ゃっ…』


『肇…』
耳元に響く、先生の声…そのまま、ベッドへと押し倒された。

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