《MUMEI》

「何か最後の方一方的だったね〜。」


「いっぱい点差ついてるし…」


「これってもう決まりだよね…」









「ビー!!」


後半開始のブザーが鳴る。


「さて…
行こうか。」


「ふぅ…」


「どうした?」


「退屈だ。
スカイやろうぜ。」


「まだダメだ。」


「はぁ…」


「早く行くぞ。」


「うっす!!」


コートに向かう両チーム。


(ん…)


後半は赤高ボールから始まる。


(ユキヒロ…
戻ってきたか。)








「ピー!!」









試合が始まる。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫