《MUMEI》

『ああ、ここにいた。おーい!、香水の方はどうだった?手掛かりは?』
ペンダントを探してた仲間が、香水店に入って来た。


『駄目だわ!種類も数も多すぎて。』


『そうかあ…実は、こっちも駄目だった。』


『このコピー持って、デパートのアクセサリー部から、アクセサリー店5軒、民芸品店3軒、廻った。』


『あたし達も彫金の工房やらなにやら、6軒も廻ってヘトヘト。』


『あら?そのペンダント!』
ペンダントの絵のコピーを見て、店員が叫んだ。


『フランスのC社から出てる、香水入りのペンダントじゃないかしら?』


店員が店の奥から〜ペンダントを出して来た。

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