《MUMEI》

Re:
ごめんな?無理させて
大丈夫か?



Re:Re:
マジで悪かった
m(_ _)m
なんかめちゃめちゃおまえに会いたい、授業になんねーよ
(´Д`)





Re:Re:Re:
そんなこと言うなよ(T-T)
マジで涙出てきたし



Re:Re:Re:Re:
クリスマス楽しみだなo(≧∀≦)o
ホテル取れてマジ嬉しい(*^▽^*)
まいっち好きだ〜!



Re:Re:Re:Re:Re:
おっ!(^^)v
じゃバイト終わったらメールするな







「メールしながら授業受けてたのか?」
「う、うん…」

「クリスマスか〜…」

「へへっ…」

幸せそうに携帯をポケットに突っ込む日高。
無理させたってちゃんと自覚して詫びいれる誠。ああ、貢にも爪の垢を煎じて飲ませたい…。

「佐伯はクリスマスどうすんだ?あ、でも親公認だから自宅が一番か〜…、羨ましいよ」
「………そうかぁ?そうなのかな…
でも羨ましいな、ホテルかよ〜…そんな話微塵にもしてなかったし」
寄れば触ればヤりたがる貢。
飯食ってるか勉強してるか以外はセックス三昧な俺ら。
稀に俺からも誘うけどほとんど貢からそれは仕掛けられる。
しかしこれじゃいけないと思ってしない日を作ろうと提案した。
この世の終わりみたいな表情で抗議されたが強行裁決させた。
しかし引き替えにする日は一回余計にするって決められたんだけど。

「どっちにしろ今からじゃ何処もいっぱいかな?、でもさ、好きな奴と一緒にいれるだけでなんか、ハハッ、うわ〜照れる!」


自宅まで送ってもらうついでに日高は少しだけ俺の部屋に来た。
前は着く途端にテレビにかじりついていたのに…。
最近ハルヒィス見てるか?って聞いたら、卒業したって言われた……。


佐伯は?って聞かれて、コソコソと新作を出して見せると


「長沢ヤキモチ妬かねーの?」

「いや、別に何も言われた事ねーし、つか貢こういうの興味ないから塾の日に見てるんだ」
「ふ〜ん…、で、それどうだった?」

「いや、まだ買ったばっかで見てない」

「そっかぁ、もう佐伯は本当にハルヒィス好きだなあ〜!」

「ハハッ……」


なんかね、つい買っちゃうんだよね、
何だかんだ言っても女の子に興味あるし。

前へ |次へ

作品目次へ
ケータイ小説検索へ
新規作家登録へ
便利サイト検索へ

携帯小説の
(C)無銘文庫