《MUMEI》 『坂井先生!あなたは…生徒に何を教えているんですかね?』 茶木理事長は、冷やかな目で言った。 『あ…の、すみません、オレが…あ、いえ私が悪いんです。蓮見は、関係ないです。』 『坂井先生?それは…どう言う事ですか?まさか、あなたが蓮見くんを誘ったと言う事ですか? そう言えば〜今あなたは、蓮見くんの家に同居してますね? その状況を利用して…と言う事ですか?』 校長が尋ねた。 『違う!僕が…』 『はい!私が蓮見くんに、無理矢理〜関係を迫りました。だから…処分は私が受けます。 蓮見くんは…被害者なんで…見逃して下さい。』 『真人!』 『ほう?坂井先生、では、あなたが全部悪いと?面白い、では〜私の自宅で、詳しく事情を聞かせて貰いましょうか? 話を聞いてから、処分を決めましょう!それで良いですね?坂井先生?』 『はい、茶木理事長。蓮見くんは自宅へ帰して下さい。』 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |