《MUMEI》 光「でも、今は、…」 「エッチは自信ないなぁ」 雅人「冗談だよ…ほんとに、されたら…」 「俺、居場所ないじゃん…」 光「そっか、そうだよね」 雅人「マジだったの?」 光「まさかぁ」 みずき「マジかと思った…」 雅人「みずきぃ…」 みずき「嘘…」 雅人「まったく…からかいやがって」 光「初めにからかったの、雅人じゃん」 みずき「そうよねぇ」 雅人「…そっか」 「もう一杯飲んで寝ようか」 みずき「うん」 光「俺も飲む」 俺達は明日、どこに観光に行くか、話しながら 飲んだ 襖を開けると、布団が川の字にひかれていた 俺が左端に、光が右端に … みずき、真ん中? 雅人「ちょっと、光、真ん中だろ、普通」 光「雅人、隣だと、襲うかもよ、俺」 雅人「…」 みずき「私、真ん中でもいいよ」 雅人「よくない、緊張して、寝れないよ、俺」 光「大丈夫でしょ、1週間、大丈夫だったんだから」 雅人「隣の部屋でも、寝不足になったのに…ムリ」 「俺、あっちの部屋で寝る」 みずき「…ねぇ…雅人」 雅人「ん?なに」 みずき「私のお願い聞いてくれる」 雅人「なに?」 みずき「絶対、OKしてくれなきゃ、嫌なんだけど…」 雅人「……ゆっくり、寝れるなら、後は、何でもいいよ」 みずき「うん」 「あのね、」 「雅人、光とキスしてみてほしいの」 雅人「へっ!…」 光「みずき…」 みずき「見て、私が、どう思うか…」 「許せる事なのか…」 「嫌悪感あるのか…」 雅人「…」 みずき「いつかは、ぶつかる、問題だもん…」 「光が、全然しらない、男の人となんて…嫌…」 雅人「…」 みずき「その後で、私にキスして」 雅人「ええ゙!」 みずき「光、見ててね、」「他の人と、私が…」 「…光が、どう感じるか…」 光「…俺は、かまわないけど…」 雅人「…」 みずき「約束したよね、雅人…」 光「先に、みずき、としてみて」 みずき「…うん…」 雅人「…」 みずき「雅人、座って、ここに」 …みずき、の前に座った みずき「…光、見ててね」 光「…うん」 みずき、の顔が近づいてきた みずきの、匂いが… 唇がふれた… やわらかい… みずき、に唇を吸われた… みずき「…光…どう?…」 光「複雑だ…なんだか…」「…」 「みずき、が、自分の意志で、キスしてるの見て…」「嫉妬かなぁ…この気持ち」 みずき「私に嫉妬?」 「それとも、雅人に?」 光「嫉妬は…みずき、に…だけど……」 「雅人と、キスしたいと…思った…」 みずき「うん……多少は嫉妬してくれるんだね…」 雅人「……」 みずき「光、雅人としてみて」 光「…いいのか、雅人…」 雅人「…あぁ、約束だし、…」 「俺が、どう思うか、責任はもてないけど…」 光「…うん」 光の顔が近づく… 光「…雅人…目、閉じてよ…」 「やりにくいよ…」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |