《MUMEI》

これが小学5年生のある日の出来事。

誰も電話に出なかったら、お母さんは心配して、家に帰ってきたかもしれない。

でも私は電話に出た。

ただ、日常的な事をしただけだった。

でもその日常的な事が、いつもの夜を変えてしまった。

これは全て、初めから決まっていた運命なのだろうか。

もしそれが運命で、神様が決めたことだと言うのなら、私は神様が大嫌いだ。

なぜ私が、こんな目に遭わなければいけないのかを、どうか教えてほしい。

聞いたところで、何かが変わるとは、言いきれないが・・・。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫