《MUMEI》 新しく出来たコンビニに寄って── 千代と2人で あれもいい これもいい 色々悩んでアイスを選んだ。 もうあんまり アイスって時期じゃないけど── でも 何となく食いたくなる。 千代はバニラ アタシはチョコ。 アイスを早速 木のスプーンでつつきながら── いつもよりゆっくり歩いた。 アイツの事を思い出したら‥ 何だか少し苦く感じて スプーンを持ってた手を止めた。 見上げた空は オレンジ色に染まって‥ その向こうには 星が光り始めてた。 明日もまた アイツとの闘いが始まる‥。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |