《MUMEI》

「ヒョーリ、この部屋が出来上がるまで城の中を探検しておいで」


「うん」


クロディスは雹里の頭を優しく撫でた。


「ユリウス、テオルス、ヒョーリに城の中を案内してやりなさい」


「クロディウスさん私1人で探検しても良い?」


「あぁもちろん良いよ、もし道に迷ったら兵に聞くと良いよ」


「うん」


雹里は靴を吐き部屋から出て行った。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫