|
《MUMEI》 数分後……。 ここどこだよ……。 さっそく迷ってしまった。 しょ、しょうがない。 少し頼り無いけど、 婆ちゃんが持たせてくれた地図を使うとしよう。 大きなバックのポケットから、 小さく折り畳まれた紙切れを取り出した。 まさか、 こんなところで役に立つとはな。 家を出る時、 あれだけ 「子供じゃ無いんだから大丈夫！！」 って何度も言ったのにな。 婆ちゃんごめん。 僕迷ったよ。 有り難く思いながらも苦笑して地図を開くと、 絶句した。 婆ちゃん……。 何で世界地図なんですか？ 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |