《MUMEI》 昼休みの競走「‥‥‥‥‥‥‥」 相性‥。 アタシとアイツって そんなに相性悪いのか‥? 「ぁ〜ッ‥」 ムシャクシャして仕方ねぇ‥。 アイツ‥ 何だってあんな事‥。 『どうやら僕は、君とは相性が悪いみたいだね』 「だったら何だってんだよ‥」 「何がだ‥?」 「ぅわッ」 いきなり話しかけてくんじゃねーよ‥っ。 「何だ、その顔は」 「何でもねぇっ」 窓側を向いて 頬杖を突く。 メガネが見てる気がしたけど‥ 気付かないフリをした。 何だか‥ 心臓の辺りが痛かった。 前へ |次へ |
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