《MUMEI》 『思い出したら、連絡するわ!今日は、ありがとう。』 部屋を出る三人を見送り、ソファーに腰掛ける南条。 『…そうだ!あのペンダントは…たしか…』 『良い人だったわね、意外に…』 『ああ、あの気持ちがあれば…今度は演技者として、カムバック出来るかもしれない。』 その時、二階のベランダから〜南条が叫んだ! 『あなた達!思い出したわよ、ペンダントの行方を!』 『ええっ!!』 『やったぞ!ついに新しい手掛かりだ!』 屋敷に走り出す三人! ドッ! 『痛あっ!!』 杳子が転んだ。 『大丈夫か?』 榊が駆け寄る。 『な…何かに躓いて!』 『良いわ!私が先に行って聞いて来る!』 梓が走り出した。 『歩けるか?』 『ええ、それより…早く!』 『キャアアアア!』 梓の悲鳴が響いた! 前へ |次へ |
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