《MUMEI》
用務員 発見
梓は…1人、夕暮れの中〜車を走らせていた。


『結局、手掛かりの無いまま、日が過ぎていく。

紫の服の少女…一体、何処にいるのか…』


『!!』
サイドウインドーに映った人影!


『今のは、行方不明だった、事件の目撃者の用務員さんだわ!』


急ブレーキを踏み〜車を降り、用務員へ近付く、梓!


『こんな寂しい所で〜誰を待っているの?用務員さん!』


用務員は、ニヤリ!と不敵な笑みを浮かべた。


『一体、誰を待っているの?』


『へへへ…』
尚も、不気味な笑い声をあげる用務員!


『何が、可笑しいの!』
詰め寄る、梓!

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