《MUMEI》 『実に、鬼気迫る光景だったぜ!実のお祖母さんを、殺すとはな。 その後、あんたは死体にライターを握らせた。 あれは〜好きな神野先生のを、こっそり持ち出したのかい? 杳子に負けても、諦め切れない女の業だな。 その後〜竹やぶで、マリつきをしていた少女の噂を聞いて、崖から突き落として殺し… その子を探しにいった杳子に、3人の男を使って、脅しをかけさせた。 儂は、姿を消してからずっと、お前の後をつけてたんだ! 南条ハナエが死んだのだって…事故死かどうか分かるものか!』 『それじゃ、あたしでなく先生を見たと、嘘の証言をしてくれた目的は……?』 梓が、尋ねた。 『勿論…金さ!』 『フフフ、20年間真面目に学園に勤めた、正直用務員さんが、ゆすりとはね。』 前へ |次へ |
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