《MUMEI》

『編集長!これ見て!』


目の前には、分厚いアルバム…開けば、橋元先生の姿。


はあーーっ、何が嬉しくて、オッサンの写真を見なきゃいかんのか?俺は……。


『橋元先生〜格好良いよねーっ?』


…いや、俺に同意を求められても…頭が痛い…。


またまた、延々と見せられて〜グロッキーな俺。


『これねー今日の為に、編集したんだよね、アルバムもビデオも…』


ほう…宇佐美!橋元先生!最近〜執筆が疎かになってたのは…このせいですか?


取材と称して、取材費を取り、あちこち出掛けたのは…デートの為だったんですね?

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