《MUMEI》
LOVE
「はぁ・・・中々逢えなくなっちゃうんだなぁ・・・・」
「〜♪」
「電話??」
「雪??」
「えっ・・?」
「燐だけど・・・」
「先生っ??」
「あのな・・」
「うん」
「逢えない時・・寂しいだろ??」
「うん」
「テレビ電話しない?」
「いいねっ、それ」
「じゃあ、今すぐやるよ」
「うんっ!!」


「先生!!」
「雪・・・・」
「先生ったら・・ずいぶんすごい事言っちゃって〜」
「・・・・///」
「あっ、照れてる」
「照れてないからっ」
「先生、昨日ね・・一生懸命に理科の勉強したんだよ」
「ふ〜ん」
「でもね・・資料集の7ページがどうしてもわからないの」
「どこだ??みせてみ?」
「えっ・・・どうやって・・」
「あっ・・ごめん」
「ケータイのカメラにくっつければ見れるかな」
「やってみろ」


「これだよ・・・」
「あぁ、それかぁ・・雪、そういうの苦手なんだな」
「だって〜」
「今度教えてやるよ」
「わ〜い」

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