《MUMEI》

私も・・・・あの日・・・泣いた―。
 先生の優しい声・・まだ・・・変わっていない・・温もりのある手・・・あの頃のままだった。
 あの頃を思い出してしまった―。



 あれから・・毎日・・・燐のコトを思うようになっていた。
 先生の事が大好きだったから・・・・。



 私達の時計は進んでいく。同じ時間を刻まずに―。

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