《MUMEI》 春燐・・・・・・・、貴方を好きになってずいぶん時が過ぎたね。 もしも、すれ違わなかったら・・もっと一緒に居れたのに。 この世界に、人はたくさんいて、でもそのなかで燐と私が出逢って・・両思いになれたのは・・偶然じゃなくて・・運命だよね? あれから、5年―。 「目黒先生・・・・」 「はい・・・・・」 理科の先生になって・・先生と同じ立場になれたんだ。 先生に、出逢ったのは春だね。 先生に、恋をしたのは春だね。 先生と、別れたのも春だね。 私はきっと忘れない・・。 先生と一緒にいた日々を―。 先生が側にいてくれた日々を―。 永遠に忘れないよ・・・・。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |