《MUMEI》

『あの バケモノは 君を 殺そうと していた 

ほら この 毒草を 摘んでいたんだよ、 これが 証拠だ!』

彼が 私を 引き止める


あの人が 囲まれて 可哀相、 見られるのが 大嫌い なのに。


『そんなことは 気付いていたわ! でも 殺され なかった!』

香りが した
毒の 花の 甘い 香り


でも 貴方になら 殺されて いいと 思った

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