《MUMEI》

光と、湯船につかりながら
雅人「光、みずき、と、してる?」

光「…」

雅人「なんだよ、変な顔して…」

光「雅人には、悪いと思ったけど…」

雅人「…変な気をまわすなよ」

光「けど…逝けなかった…」

雅人「…」

光「みずき、も…」
「中途半端なまま、終わらしちゃった」

雅人「…そっか」

光「ねぇ…雅人…」
「小学生の頃って、オナニーした?」

雅人「…うん、したかな」「エッチな雑誌とか見て」
光「俺が、イジメられたの覚えてる?」

雅人「覚えてるよ」

光「髪長かったし、女みたいだって…」

「雅人だけだったね、普通に接してくれたの…」

雅人「そうだっけ…」

光「あの頃さぁ…」
「…姉にね…」
「女の子の格好させられてたんだ」

雅人「?」

光「スカートはかされたりして」

雅人「?」

光「ノーパンでさ…」

雅人「…」

光「姉の指で、されてたんだ…女装姿で…」

雅人「…マジ…」

光「…うん…」

雅人「…」

光「その頃から、変態だったのかも…」

雅人「…まぁ、個性って事で」

「テカ、射精できたの?」

光「…なんか出たけど、もっと、透明で…」

雅人「精子じゃないような?」

光「うん…まだ、身体が未熟だったからかな…」

雅人「俺も、そうだよ」


光「雅人が、よく、イジメにあってた、俺を助けてくれたじゃない…」

「その頃…雅人、思って、自分でしてた事あるんだ…」

雅人「へ…」

光「その頃から、雅人を、そう見てたんだ…」

雅人「…でも、女とも、出来る訳でしょ…」

光「…うん…よく、自分でも、わからない…」

雅人「俺も、同じだよ…」「光のペニスには、触れるけど…」
「他は、絶対ムリな気がする…」

光「…」

雅人「光…口でしてみて」

光「…うん」

湯船に立った、俺のペニスを、光が口で… 

光の舌が、気持ちいい
あっという間に、完全に勃起した

雅人「光、俺を思ってした事ある?」

光「あるよ」

雅人「最近だよ」

光「…うん」

雅人「どうしたい?」
「どう、されたい?」

光「…」

雅人「?」

光「…言えないよ…」

雅人「じゃあ、俺は、光に何してもいい?」

光「かまわないよ」

光を湯船から出し、
ボディーソープで泡だらけにして、抱き合った

キスしながら

雅人「俺たち、勃起してるね」

光「うん」

雅人「たとえ、変態と言われても、今、俺達は、感じあってるんだよ」

光「うん」

お互いのペニスをしごき合いながら、舌を、やらしく絡ませた

雅人「光、女みたいだ…」「肌綺麗だし…」

光「みずき、にも、言われた…」
「女みたいだから、エッチ出来たのかもって…」

「みずき…男、恐がってたから…」

雅人「…」

光「雅人、口でしようか?」
「出したいでしょ」

雅人「…光…立って見て」
光を立たせた

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