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《MUMEI》 ｢腹減ったな。｣ ｢何かないの？ ポテチとか。｣ ｢あるにはありますけど…｣ ｢牌が汚れるからポテチはダメ。｣ ｢あっ… そっか…｣ ｢あっ!! あたし何か作りましょうか!?｣ ｢おっマジ!?｣ ｢や…、 理紗… いいから…｣ その時… 翔太のリアクションでわかったんだ… あぁ… この子料理下手いんだなって… ｢え〜？ いいよ。 材料冷蔵庫にいっぱいあるし。｣ ｢や!! いいいいいい!! よく考えたらお腹空いてなかったから!!｣ ｢そうですか？｣ ｢うん。 大丈夫大丈夫。｣ (危ね〜…) ｢さっ、 続けよ。｣ ｢誰が親だっけ？｣ ｢…さっきからずっと翔太だろ。｣ 前へ |次へ |
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