|
《MUMEI》 pipipipipi!! pipipipipi!! ｢…zzz｣ ｢小太郎〜!! 起きなくてい〜の？ 遅刻出来ないって言ってなかった〜？｣ ｢は!!｣ そうだ… ヤバいヤバい… ｢ありがと母さん!! 行って来る!!｣ ｢今日も車？ 気を付けてね。｣ ｢あいよ〜。｣ ｢珍しい… 髪もセットしないで行くなんて…｣ 寝癖さえ治せば髪は学校でも作れる。 とにかく夏休みまでは絶対遅刻しないようにしないと。 火曜日だけ頑張っても意味がない。 他の曜日だっていずれ危うくなるし、 遅刻癖がつくと火曜日も遅刻しちゃう。 毎日の積み重ねが大切なのだよ。 うん。 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |