《MUMEI》 帰りの車の中 「別に、ヤラなくてもあの位出来るし。 つーか、ヤル必要あんまりなかったし」 「…今までも?」 「今までも」 だ、騙されたよ、俺は! 何だよ最初から爽やか路線で行けよ、オイ! ハァ た、ため息? 俺がつきたいです、先生! そう思い、ミラー越しに先生を見た俺は… ドキッとした。 そこには ものすごく切なげな表情をした、先生がいたから。 それから、当たり前のように日々は過ぎたけれど 先生は おかしな先生のままだった 前へ |次へ |
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