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《MUMEI》 ソファーにぐったりもたれかかる みずき、と、光 俺は、まだ、光の中に納まったままだった みずき「…ねぇ、見てもいい？」 みずき、が覗き込んで来た みずき「ﾎﾝﾄに、入ってる…」 「光、気持ちいいの？」 光「…うん…でも、今日は、痛い」 雅人「ごめん」 慌てて、光から、抜いた 光「ごめん、雅人、」 雅人「いや、俺こそ、強引だった、…ごめん…」 光「慣れないと…ダメだね」 みずき「…」 雅人「…」 ３人とも、床の上に座りこんだ みずき「…ばっちくないの？」 雅人「だよね…」 みずき「あっ、批判してるんじゃないょ」 光「みずき、批判に聞こえるよ」 みずき「…ごめん…」 雅人「そうだよね、これを、みずき、ちゃん、に入れたら…嫌だよね…」 みずき「…ちゃん、とかって言われると…距離感じちゃう」 「呼び捨てが、いいな…」 光「雅人が、してくれるかもって」 「綺麗には、したつもりだけど…」 「みずき、嫌だよね」 みずき「ちょっと…抵抗は、あるけど…」 雅人「うん、わかった」 光「…もう、しないの？」 雅人「逆だよ」 「みずき、には、しない」 みずき「…」 光「…」 雅人「今みたく、すれば、光、逝けるだろ」 光「…」 雅人「みずき、も、喜ぶし 」 光「…雅人、何考えてる、今…」 雅人「２人が…」 光「雅人！」 光、真剣な顔で、怒ったように… 光「みずき、と、俺が良ければいい、なんて、考えしてるなら、怒るよ！」 光が声を荒たげるのは 珍しい事だった 光「みずき、の中に、射精できたのは、雅人のおかげだよ…否定はしない」 「みずき、が喜んでくれるのは、俺も、嬉しいし…」 「雅人に、貫かれるのは、正直、嬉しいょ、俺…」 「けど、その為だけに、雅人が居るんじゃないだろ！」 雅人「……」 光「肌を合わすと、わかるんだ…」 「この前は、ﾎﾝﾄに、俺を抱いてくれた…」 「今日は、違ったね…」 雅人「正直に、思った事、言ってみて！！」 前へ |次へ |
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