《MUMEI》

「あれ、アイツまだ戻って来てねーのか‥」

学級委員会議って

そんなに長引くもんだったっけか。

「なぁ千代、アイツ遅くね‥?」

「そういえば‥もう5限目始まるのにね──。珠季‥?」

「見に行って来る」

「あたしも行くっ」

「大丈夫だって、すぐ戻って来るからさ」

「───────」

「っし‥」

別に

心配な訳じゃない。

気にかけてる訳でもない。

ただ‥

当たり前に体が動いてた。

アイツを捜して。

「やっぱ会議室にはいないか‥」

何かヤバい事に巻き込まれてなきゃいーけど‥。

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