《MUMEI》 あまりの出来事に俺は 泣く事も 怒る事もできなかった ただ、馬鹿みたいに つっ立って 呆然としていた。 そんな俺の視界に 更に衝撃的な展開が待っていた。 何と、次は 俺が憎むべき、桜花が そして、桜花が宿っていたあの 千年桜が やはり、櫻のように ただの桜の花弁になってしまったのだ。 消える瞬間 何故か桜花は微笑んでいた。 笑うと櫻に似てるな… 俺は、そんな間抜けな事を考えていた 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |