《MUMEI》 ドンドン! ドアを激しく叩く! 暫くして、ノンビリした声。 『あっ!綾波さん〜橋元先生と、話…』 バキィィィーーン! 編集長の顔に、綾波飛鳥の怒りの鉄拳が飛んだ! 『グフッ…な、何故?綾波さん?』 『余計な事しやがって…あなたが、あの二人を結び付けたんですって? あなたのせいで…私のハッシーが…ハッシーが…… あなたなんて、大っキライ!ふん!』 ずんずんと、怒りを露にして、編集室を出る綾波。 何故…俺が?殴られるの?大好きな綾波さんに… サラサラサラ… 傷心の余り、砂になり散ってゆく編集長… 『ぜってーあの二人には、近付かない。』 そう心に誓う編集長であった。 おしまい… 前へ |次へ |
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