《MUMEI》
誰だっけ
二度にあったのは,会社のコピー室。

おはようございます。そう声を掛けてきたのはあなただった。

私は、その時あなたがだれだったか分からなかった。
おはようございます。そう言い返しながら頭の中で名前を一生懸命に思い出していた。

あっ、あの人だ。あの百葉箱の横で首を斜めにしながら温度計を見ていたね。
真面目な人だなぁ、その印象が強かった。

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