《MUMEI》
真人の計画
『蓮見、話がある』

そうオレは、切り
出した。


『何?真人。』


『オレは、ここを出
て行くから。』


『は?』


『オレと、別れて
くれ!』


『真人?何言って…』


『ウンザリなんだよ、お前のせいで〜振り
回されるのは、オレ
は、人生を棒に振り
たくないからな!』


『またまた〜心にも
ない事を言って…

ま〜さと!』


バシッ!
『触るな!お前なん
か……もう飽き飽き
なんだよ!

年下なんか無理!
頼りになんねぇし
…ガキだし、はっ
…つまんねぇよ!』


『な、なんだよ、それ…しょうがないじゃないか?年下なのは、それでも…クソッ…』


バン!
壁を叩く右京。


『ほら?すぐ力で
なんとかしようと
する、ガキの証拠
なんだよ!

とにかく〜オレは、
此処を出て行くから』

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