《MUMEI》 カッコィィ!『え?』 神品が指差した方を 見ると…確かに僕の 靴だった。 しかし… 壁際の遥か上の出っ張りに置いてある。 …あんなとこに、無理だ。取れないよ。 『ちょっと、持ってて?』 バスッ! 『え?あの、神品くん?』 神品は、僕にカバンを投げた。慌てて受けとる僕。 その間に〜神品は、壁際の靴箱に登り、ジャンプして、靴を取ってくれた。 スタン…☆ 『ん!』 僕に靴を渡して、カバンを受け取る。 『あ、ありがとう! 神品くん。』 『良かったな!帰れるな。じゃな。』 ボーーッ!カ、カッコイィ…。てか、アーッお礼しなきゃ。 『こ、神品くん!』 慌てて叫んだら〜声がひっくり返ってしまった!!ハ、ハズイ…。 前へ |次へ |
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