《MUMEI》

ゾンビも倒し終わった頃、紫吾と綺嘉は武器を消した。


『さて帰るか?』


「そうですね。」


「なぁちょっと待ってくれねぇか?同類?」


声は地面から聞こえた。


「なんだこの声?」


『綺嘉、武器を用意しろ。』


紫吾は武器を出しながら言った。


「あぁ。」


綺嘉も武器を出した。

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