《MUMEI》

"バンバン"


と紫吾は男、龍音に向かって銃を打った。


しかし、男に当たった弾ははじき飛んだ。



『っ!?』


「ホムンクルスを甘く見るなよ、俺は硬さを誇るホムンクルスだ。そんな銃弾は痛くも痒くもねぇよ!

なぁチビ、俺と一緒に行こうぜ、ホムンクルスの所へ。」


龍音はニヤリと笑い、塁羅を見た。


しかし、塁羅にそんな言葉は届かなかった。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫