《MUMEI》
理想のひと
あれは、私が高校二年の秋、ねえねえ、ゆかの写メ見て会いたいって言う人がいるんだけど。


また、その話しか!
いつも、それで出会った人は私の好みの人じゃない人が多かった。


いいよ。会うだけ会って見るよ。そう答えた。


一週間後,待ち合わせの場所に行くと彼は煙草をくゆらせながら、窓ガラス越しに遠くを見ていた。


ドキっとした。
初恋の人に似てたのだ。


私は,靴音を鳴らしながら雅史さんですよね?
そう聞いた。


ゆかさんだね。初めまして、君に会いたかったんだ。
それが、三つちがいのあなとの出逢いだった。



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