《MUMEI》

「キャー可愛いっ!」


ルーツェはまたしても抱きしめたが、いきなり離れて雹里の胸を見た。


「ヒョーリ陛下は女ですよね?」


「うん」


するとルーツェは雹里の胸をいきなり触った。



近くに立っている、ルイス、ユリウス、ティイオラ、檜泉は顔を少し赤く染めた。


「まぁペタンコ、まったく膨らんでもいないんですね」


ルーツェはポンポンと雹里の胸を叩いた。

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