《MUMEI》

「こら止めなさいルーツェ!」


ティイオラが雹里からルーツェを離した。


「大丈夫ですよヒョーリ陛下、きっと大きくなりますから」


ルーツェは笑顔で言った。


「うん…」


雹里は自分の胸を見た。


………。


「ヒョ、ヒョーリちゃん、料理食べようか?」


「うん」

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