《MUMEI》

シュナイラはユリウスに向かって微笑むと、雹里を見た。


「ではヒョーリ陛下、またいずれ近いうちに会いましょう」


「うん、またね」


シュナイラは軽く礼をすると、離れていった。


「ヒョーリ、あいつには気をつけろよ」


「どうして?」


「どうしてもだ!」


ユリウスはイライラしながら言った。


「??」

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