《MUMEI》

戴冠式もパーティーも無事に終わり、貴族たちはそれぞれの馬車で帰って行った。


その頃、ヒョーリは1人でお風呂に入っていた。


首にはクロディウスにかけて貰ったネックレスがある。


肌に放さず
つけなければ
ならないらしい


雹里は青い宝石を持ち上げ見てみた。


宝石は綺麗な青で、国旗の色なしの絵が書かれている。


「どうやってこんなに小さな宝石に、絵を書いたんだろう」


雹里は宝石に元に戻し、ゆっくりお風呂に浸かった。

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