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《MUMEI》 ｢おいおい、ホムンクルスって随分と便利な体なしてるんだな。｣ ｢ヒヒ、まぁなこの剣は俺の体の一部だからすげぇ、かてぇぞ！｣ 綺嘉と龍音は刀と剣で斬りあった。 綺嘉が龍音に斬りかかったが受け止められた瞬間 ｢っ！！｣ 綺嘉の口から血が流れ、己の腹へと視線をずらした。 そこには龍音の体から伸びる石の剣から腹を突き刺していた。 ｢ヒヒ！｣ 龍音は綺嘉に刺さっている石の剣を、自分の体に戻していった。 前へ |次へ |
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