《MUMEI》

とりあえず菊乃さんの言う通り、あがることにしたが


裏口にまわるとあの嫌なおっさんがいた



「で…用件はなんですか?」
内心は吐き気がして今すぐに帰りたい気持ちでいっぱいだった


「おまえのこと、黙っといてやっから、タダで俺と寝ろ」

「…分かった」

透さんは知っているけど菊乃さんは知らないし、女の人だから…きっと受け止められない

男と寝る位…今までやってきたんだ、大丈夫…

俺は大丈夫。

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