《MUMEI》 「えっと‥? 明‥日、朝‥9時に‥公園の‥紅葉の木の下で」 読めた‥! 「でも‥」 何でこんな事 わざわざ紙に書いて寄越すんだ‥? 「朝9時、か──」 明日休みだってのに‥。 紙を畳んでから ベッドに寝転ぶ。 「───────」 昼間に屋上であった事を思い出したら── 何か熱くなってきた。 アイツに告って── 抱き締められて‥。 一緒に弁当食って‥ コーヒー牛乳おごってもらって‥。 何か色々話して── 2人で笑って。 何かアタシ── めちゃめちゃ嬉しい。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |