《MUMEI》

『そうか…肇は、誰の前でも、脱ぐんだな?』


『いや…だから…その温泉とか…プールとか…』


『ふ〜ん…』


『清〜。…うっ…ごめん…』


『にこっ…じゃ、付けても、文句ないな…』


『う…なんで、キスマーク付けるの?』


『バッカ…肇が、可愛いから、誰にも奪われないように、俺の者!って言う印だよ!』


『え…(赤々)』


…誰にも奪われないように?


…俺の者って言う印?


宇佐美は、橋元をジッと見た。


…清…カッコいいし…モテるし…優しいし…

『………チュウーッッ!!……』
橋元の胸元に唇をつけ、強く吸った。


『あ?…肇?何を?』


『…僕の者…だから…キスマーク!』


『お前…ハジメェーー可愛すぎ〜!!』


ガバァー!!
『あーっんっっ…清…やっ…』


『肇…』


とかなんとか〜今日も仲良しなバカップルでありましたとさ!



…おしまい…

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